【喫煙が筋トレに与える影響】筋トレでタバコを吸うメリットとは

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以前筋トレをすることで禁煙できるという話を書きました。

筋トレで禁煙!タバコと筋トレの関係とは 

 

今回は喫煙することで得られるメリットについて書こうと思います。

タバコは害ですが見方によってはメリットも存在します。

 

ですが先に書いておきますね。

トータルしてタバコはやっぱり有害です。

やめられるのであれば早急にやめた方が健康的です。

 

わかってるけどやめられない。

私も以前はなかなかやめられませんでした。

今では吸いたいなという気持ちはほぼありません。

ですがたまにテレビとかでかっこよく吸っているシーンなど見かけると吸いたくなります。

 

最近吸いたくなったのは

ガンダム オリジンで地球でシャアが働いてる時に吸ってたシーン

孤独のグルメで吸ってたシーン

でいいなと思いました笑

 

前置きが長くなりましたが喫煙と筋トレについて書こうと思います。

 

【喫煙が筋トレに与える影響】筋トレでタバコを吸うメリットとは

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タバコは筋トレに・・・そんなに悪い影響はない。

いい点もある。

 

と言われたら意外に感じませんか?

タバコがいいと言えるのはニコチンによる作用です。

 

ニコチンにはアロマターゼという酵素を抑制する作用があります。

アロマターゼは女性ホルモンの分泌を促す酵素。

 

ニコチンを摂取することで女性ホルモンが抑えられると男性ホルモンが増えます。

男性ホルモンの効果としては筋肉など体を形成する力となりますので筋トレで痛めた筋肉の回復に役立ち、筋肥大が望めます。

 

他にもニコチンの効果としては脳内でアセチルコリンという神経伝達物質の受容体にニコチンが結びつきます。

ニコチンが結びつくと覚醒作用などが起こり、頭がシャッキリします。

朝起きて吸いたくなるのは依存によるものですが、寝起きの一服が朝シャッキリさせる効果もあるのです。

コーヒーみたいなものですね。

 

タバコでなくてもニコチンガム、ニコチンパッチでも同様の効果が得られます。

 

他にもタバコを吸うとドパミンが出るのは知っている方も多いでしょう。

ドパミンは高揚感、テンションが上がったりする効果があります。

 

タバコを吸うとよくわからないけどやる気がわくのはこのためです。

 

これらをみてみるとタバコって結構いいのではないか?

エナジードリンク並の効果があるように見えますね。

 

しかしこの反対にデメリットも大きい。

いやデメリットが多すぎてメリットが見えなくなるともいえます。

 

それではデメリットをご紹介します。

 

タバコを吸うデメリット

喫煙場所がない、匂いが気になる。

とかいう社会的デメリットは除きます。

 

タバコを吸うとまず呼吸器に支障をきたします。

タバコに含まれる成分がヘモグロビンと結びつくので体内では一時的な酸欠状態が起こります。

 

筋トレにおいては呼吸、酸素は非常に重要ですので下手をすれば筋トレ中にホワイトアウト(意識がとぶ)が起こり倒れてしまうこともあります。

 

息切れを起こしやすいということは高重量を扱えなくなります。

スクワットを初め、BIG3と言われる種目はすぐ息が上がります。

非喫煙者ですら息が上がるのですから喫煙者ではさらに息が上がりやすくなり、回数や重量をこなせなくなってしまうのです。

 

その他には活性酸素というものが喫煙により体内で多く分泌されるので組織細胞などを傷つけてしまうことがあります。

癌になるのもこれの影響の場合があります。

 

メリットもありましたが結局デメリットの方が大きく吸わない方がいいと結論づけできます。

 

自分がタバコを吸ってた時の筋トレの感想

タバコを吸っている状態で筋トレをしてて一番きつかったのが高重量を扱う種目をやる時でした。

特にスクワット。

 

スクワットはもう3回くらいから息が上がり、頭がふわふわした感じになっていました。

確か重量は60kgだったと思います。

なんとか10回やって、2セット目に入るのに5分以上かかる。

息が整わないし力も入りませんでした。

 

この時に毎度毎度タバコを止めればいいのにと自分に言い聞かせてました笑

 

今では吸わなくなって普通にトレーニングできているので限界まで筋肉を追い込むことができています。

 

タバコを吸ってしまうことで満足に筋トレができないのは辛いですね。

もしやめられるなら、やめてみてはどうでしょう。

最初は辛いです。

徐々に慣れてくるので辛抱が必要です。