食後眠くなりませんか？
朝食時はすでに眠いとして、ランチ、夕食と眠気が襲ってきます。
家にいる時ならさほど気にならないでしょうが仕事中ですと非常に厄介です。
食後眠くなる仕組み
それをどう乗り越えるか
今回はこれについて解説しようと思います。
先に肝心なことを言っておくと
昼ごはんを食べようが、食べまいが昼過ぎには眠くなります。
ランチを食べたかに関係なく眠くなる！食後の眠気の仕組み
日中、ランチ後に強烈な眠気がやってきます。
午後の仕事の効率は非常に悪い。
起きて仕事をしている。
だが眠気を堪えてギリギリのラインで仕事をしていたりします。
成功者、優秀な人材は大体午前中に重要な仕事を終わらせる傾向があると言われています。
当の私も、日課としてこのブログ、釣りブログの記事を書いています。
昼過ぎにはなんと言うか、眠いのと頭がはっきりしないんですよね。
日本ではあまりありませんが海外ではパワーナップ。
昼寝を企業が率先して取り組んでいるところが多くあります。
それだけ仕事効率に影響を及ぼすと言うことです。
余談ですが睡眠、眠気による年間の損失をご存知ですか？
事故なども含め経済損失は3.5兆円とも言われています。
そう考えれば昼寝時間を会社が与えるのは当然と言えるでしょう。
昼寝をしないことはリスクなのです。
アフタヌーンディップ
大体14時くらいに人間は眠くなります。
それと深夜2時も眠気がきます。
14時の眠気はランチを食べたか、食べてないか関係ありません。
生理的に眠くなる時間なのです。
これをアフタヌーンディップと言います。
このアフタヌーンディップを予防するのは短時間の昼寝とされています。
長くねすぎるとだるさが残るので20分程度が適切と言われています。
このアフタヌーンディップは特殊な体質でない限り避けることができません。
もちろん人によっては12時に眠気が来る人もいます。
なので企業は昼寝を推奨すべきであると唱える学者もいます。
食べると眠くなる理由
今度はご飯を食べると眠くなる理由について解説しようと思います。
昼ごはん、夜ご飯と食べた後に眠くなることはありませんか？
昼のアフタヌーンディップとは別に食後眠くなるものです。
物を食べると消化します。
消化するために体の中で胃に血液を集める働きが起こります。
これによって脳にある血液もやや不足。
これが眠気を起こすのです。
正確には消化を優先するために副交感神経が優位になるとも言われています。
食べ過ぎればその分、消化が忙しくなるので眠くなります。
ちなみにアルコールと眠気をこの関係ではありません。
さらに食べてすぐ寝ると太る、と言われておりますがこれはどう言うことか。
食べてすぐ寝ても太らない
食べた後寝ると牛になる。
そんな言葉があります。
実際食べた後に寝ると太るのでしょうか。
正解はそんなことありません。
と言うか決定的な根拠がありません。
痩せる、維持する、太る
は摂取カロリーです。
では一日、夕食までで1000Kcalしか取らなかったら太りますか？
それはあり得ませんよね。
確かになんらかの吸収は良くなるかもしれませんが太るとは考えにくいのです。
夕食後の眠気対策
夕食後眠気に任せて過眠。
20時ごろに仮眠から目が覚めた。
この後23時に就寝できますか？
人によっては可能でしょう。
しかし夕食後に寝てしまって夜寝れないと言うことも。
この場合は不眠症に分類されます。
さらに不眠症を放置するとうつ病発症のリスクが上がります。
なのでできれば夕食後の眠気を堪えて、通常通り就寝するのが望ましい。
では食後の眠気をどう乗り越えるか。
これはもう動くしかありません。
食後すぐの入浴はよくない。
１時間程度あけましょう。
その間掃除をしたり、洗い物をしたり、洗濯をする。
めんどくさいとか言わずやる。
そうすれば大体防げるはずです。
リラックスしたい気持ちは重々わかります。
ただここは我慢しないと・・・不眠からのうつ病が。
結局食べなくても眠くなる
結論ですが食べなくても眠くなります。
人間3大欲求が同時に押し寄せると言うことはありません。
経験上そうじゃないですか？
なので何が優先されるのか
眠気だったら他の欲に切り替えるのも手かもしれません。
経済損失を考えると眠いまま仕事をするのは全く合理的ではない。
会社に文句言ってみてはどうでしょう？
